ホロラボ、PLATEAU互換の3D都市モデルプラットフォームサービス「toMap」の取り扱いを開始

株式会社ホロラボは、株式会社アナザーブレインが開発したPLATEAU互換の3D都市モデルプラットフォームサービス「toMap(トゥマップ)」の取り扱いを開始すると発表した。
toMapは、国土交通省が推進する「PLATEAU」プロジェクトとの互換性を保つ3D都市モデルプラットフォームサービスで、ブラウザで動作をするためPCにアプリケーションソフトウェアをインスト―ルすることなく利用できる。
ウェブベースの3D都市モデルビューワー環境「toMap View Cloud」、CSV形式などのGISデータを3D都市モデルと連携させることが可能な「toMap GIS Data Convert Engine」、GISデータを「toMap Viewer」にわかりやすく表示する「toMap GIS Data Visualization Components」の3機能を搭載する。点群やBIM、3DCGなどの3Dモデルフォーマットにも順次対応を予定している。
ホロラボはCAD、BIM、3DCGの3D可視化サービス「mixpace」を中心に、3DデジタルデータのXRでの活用ソリューションを提案し、主としてゼネコンなどBIM活用の進む企業に採用されている。今回の提携を通じて、ホロラボはアナザーブレインのtoMapを顧客に広く提案し、都市データ活用やデジタルツインによるさまざまなデータ可視化のユースケースを開発していく方針だ。
株式会社ホロラボ
https://hololab.co.jp/
toMap
https://tomap.app
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