地図デザインツール「Mapbox Studio」、アイコン表示とヒートマップ表示の2つの新機能が追加
Symbolsコンポーネント
マップボックス・ジャパン合同会社は、地図デザインツール「Mapbox Studio」にアイコン表示を行う「Symbolsコンポーネント」と、ヒートマップ表示を可能にする「Heatmapコンポーネント」の2つの新機能を追加した。
Symbolsコンポーネントは、さまざまなデータをアイコンで表示させることが可能となる。最大7種類のMakiアイコン(地図デザイナーのために作られたアイコンのセット)を追加することが可能で、目的に合わせてサイズ変更や色の変更を行える。また、独自のアイコンを利用することもできる。
Heatmapコンポーネントは、データの値や分布の密度を反映したビジュアライゼーションを簡単に作成できる。データの値や分布の密度に基づいてスタイルが自動的に提案され、配色にはMapbox Studioに内蔵されている色覚障害者の方でも見やすいカラーパレットを使用できる。混雑状況の表示や感染症まん延の分布などのデータを可視化するユースケースにてヒートマップ表示を利用することで、より効果的なビジュアライゼーションが可能となる。
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