ファミリーマート、バリアフリー地図アプリ「Bmaps」に多目的トイレがある店舗の情報を提供開始

株式会社ファミリーマートは、株式会社ミライロが提供するバリアフリー地図アプリ「Bmaps」に、ファミリーマートの多目的トイレがある店舗の情報を順次、提供開始すると発表した。
ファミリーマートでは2013年から店舗の標準的な設備として多目的トイレを推奨しており、現在全国で約4,700店に設置されている。2017年には「車いす利用者にとって外出先でトイレを探すことが難しく、コンビニの設置状況が事前に把握できれば、もっと行動範囲が広がる」という利用者の声が寄せられたため、ウェブサイト上で多目的トイレ設置店の検索を可能にする取り組みを開始した。
さらに2020年2月には、「多目的トイレ」の設置店舗の情報を、バリアフリー地図情報の提供を行う一般社団法人WheeLogに民間企業として初めて提供し、「WheeLog!」のスマートフォンおよびPC向けのアプリ上での表示を開始している。
ファミリーマートは今回、Bmapsに多目的トイレの情報を提供開始することに加えて、ミライロが提供するデジタル障がい者手帳「ミライロID」にて登録者への割引クーポンも提供する。クーポン対象商品は毎月変更する予定。
Bmaps
https://www.bmaps.world/
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