ガーミン、腕時計型のGPSダイビングコンピューター2製品を発売

ガーミン、腕時計型のGPSダイビングコンピューター2製品を発売

(左から)Descent Mk2、Descent Mk2i、Descent T1 Transmitter

ガーミンジャパン株式会社は、GPSダイビングコンピューターシリーズの新モデル「Descent Mk2」と、ベゼルにチタン素材を採用する「Descent Mk2i」を発売した。

両製品は、GPSを搭載した腕時計型のダイビングコンピューター。ダイビングの開始位置と終了位置を自動的に記録し、ログデータで潜水ポイントを確認できる。開始地点でポイント登録を行うことにより、浮上後に開始地点へ戻るナビゲーションも可能。水中では水中3軸電子コンパスで進行方向の設定が可能で、設定した方向との偏差を表示し、目的の場所へ向かうことができる。

海だけではなく、ランニングや登山、ゴルフ、スキーなど他のアクティビティを楽しむための機能も搭載するほか、SNSや電話のメッセージ通知機能や音楽再生機能を搭載し、スマートウォッチとしても使える。また、ステップ数やストレス計測にも対応している。

ディスプレイは第1世代と比べて36%拡大し、バッテリー性能も向上。バッテリー持続時間はダイビングモードで約80時間、バッテリー節約ウォッチモードの場合は約50日間。サンゴ礁などダイブサイト(POI)へのナビゲーションも可能で、オリジナルアプリ「Garmin Dive APP」を使用してお気に入りポイントやショップを登録し、仲間と共有することもできる。さらに、Suicaにも対応している。

また、2021年初春に発売予定の「Descent T1 Transmitter」とペアリングすることにより、タンク圧力をモニタリングすることも可能となる。(Mk2iのみ)。T1 Transmitterは最大5個まで接続可能で、一定の値より残圧が少なくなるとアラートが出る。

タンク圧力モニタリング

価格(税別):
Descent Mk2 148,000円
Descent Mk2i 178,000円

ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/minisite/descent/descent-mk2/