クロスロケーションズ、緊急事態宣言解除後の週末のお花見スポットの人流を解析
東京23区内の主なお花見スポットへの来訪客は170%増加
クロスロケーションズ株式会社は、位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」を使用して、緊急事態宣言全面解除後の週末のお花見スポットの人流を調査し、その結果を発表した。
調査によると、前週末の人流と比べると、東京23区内のお花見スポットは145%(日比谷公園)~192%(目黒川周辺)の人出となり、東京23区以外の首都圏郊外のお花見スポットは191%(井の頭恩賜公園)~344%(神奈川県立三ッ池公園)の人出となった。とくに神奈川県三ッ池公園と埼玉県大宮公園は340%超、千葉公園も273%と大幅に人出が増えて、郊外のお花見スポットに人流が集中したことがわかった。
また、同社は3月23日に公表した「人流予測モデル」(αバージョン)による、各地お花見スポットの人出の予測の精度についても公表した。3月23日に発表した予測と、結果の差異は-16%~+15ポイントとなり、2021年の目黒川周辺の人流は2020年と比べて大きな減少はなく、予測ほどではなかった。一方で、上野公園の人流は2020年に比べて大幅に減少し、予測を上回る減少幅となった。なお、上記2カ所以外は予測値と結果の差異は一桁台で収まったという。
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