地図マピオン、移動手段ごとの到達圏を可視化した「到達圏マップ」と道路の名称などがわかりやすい「通り名マップ」を追加

地図マピオン、移動手段ごとの到達圏を可視化した「到達圏マップ」と道路の名称などがわかりやすい「通り名マップ」を追加

到達圏マップ

株式会社ONE COMPATHは31日、iOS版地図アプリ「地図マピオン」において、移動手段ごとの到達圏を可視化した「到達圏マップ」と、道路や交差点、橋などの名称が地図上でわかりやすく表現された「通り名マップ」を追加した。Android版も順次開発中としている。

「到達圏マップ」は、移動手段(徒歩/自転車/クルマ)ごとの到達圏(10分/20分/30分)を道沿いに検索して可視化する地図で、「駅から10分以内のマンション」や「30分以内に自転車で配達できる範囲」などを調べられる。利用回数は1日30回まで。

到達圏は色別(10分:ピンク、20分:オレンジ、30分:ブルー)で表示され、時速は徒歩の場合は4.8km/h、自転車ではデフォルトでは15km/hに設定されており、クルマの場合は経由する道路の種別ごとに細かく時速調整される。なお、自転車の場合はデフォルトが“ママチャリ”を想定した15km/hとなっているが、クロスバイク(20km/h)やロードバイク(25km/h)に変更することも可能。クルマの場合は高速道路の利用有無を選択できる。

「通り名マップ」は、「六本木通り」や「二条通」など道の通称(通り名)に特化した地図で、日本全国の主要幹線道路のほか、交差点名、ローカルな道路名、橋の名前、商店街やアーケード街の名前が分かりやすく表現される。

通り名マップ

発表資料
https://onecompath.com/news/release/9189/
地図マピオン(iOS版)
https://apps.apple.com/jp/app/id531032350