ボールドライト、地図上で店舗内のCO2濃度を可視化するソリューション「プラチナマップ Air」を提供開始

ボールドライト株式会社は、同社が提供するデジタルマップ・プラットフォーム「プラチナマップ」に、cynaps株式会社が提供するCO2等計測IoTシステム「hazaview」を連携し、マップ上でリアルタイムに室内の換気状態（CO2濃度）を可視化するソリューション「プラチナマップ Air」を、自治体や観光関連施設、イベント会場等向けに提供開始した。

コロナ禍における密閉状況の把握に室内のCO2濃度計測が利用され始めているが、ほとんどは計測デバイスで数値を直接確認するか、管理者だけが見られるシステムになっているため、来訪者自らは密閉状況を把握できず、密を事前に回避することができない。

プラチナマップ Airは、来訪者自らが事前に室内の換気状態（CO2濃度）を確認し、密閉を回避できるようにするためのソリューションで、利用者はマップ上で、行きたいエリアにある施設情報に加えて換気状況も効率的に把握できるため、密を回避した外出が可能となる。

大規模屋内施設内のゾーンごとの換気状況もデジタルフロアマップ上で可視化することが可能で、これにより、とくにクラスター感染に危機感を持っている収容人数の多い大規模屋内施設において、イベント等参加者自らが自然と安全なゾーンへ移動するように誘導できる。CO2濃度の閾値を設定変更することも可能なため、大小さまざまな施設規模に対応できる。

発表資料
https://platinumaps.jp/article/20201030/