技研商事、「KDDI Location Analyzer」の来訪者居住地分析機能をバージョンアップ

技研商事、「KDDI Location Analyzer」の来訪者居住地分析機能をバージョンアップ

技研商事インターナショナル株式会社は、KDDI株式会社との協業により開発したGIS「KDDI Location Analyzer」の「来訪者居住地分析機能」をバージョンアップし、より細かいエリアで可視化できるようにした。

「来訪者居住地分析機能」は、指定した施設の「日ごと・時間帯ごと」の居住地別の来訪者数と獲得(シェア)率を、ヒートマップ形式により市区町村・町丁目単位で可視化できる機能で、指定した店舗や施設への来訪者について、「どの市区町村から何人来訪しているか」を分析できる。

来訪者率が高いエリアを地図上に可視化することにより、来訪ルートを分析することが可能で、ポスティングのエリアや駅広告の媒体選定など、データに基づいたロジカルな検討に活用できる。

同機能では、商圏が比較的小さい都市型スーパーマーケットや、円形ではなく電車沿線に商圏の広がる駅前商業施設などの場合、市区町村単位ではデータの分布が実際よりも大きく出やすい傾向にある。そこで今回のバージョンアップにより、町丁目単位で細かく来訪者を分析できるように機能強化を図った。

 

KDDI Location Analyzer分析画面

KDDI Location Analyzer
https://k-locationanalyzer.com/