ヤフー、ウェブ版「Yahoo!地図」の表示システムをMapbox社製に変更

ヤフー、ウェブ版「Yahoo!地図」の表示システムをMapbox社製に変更

駅出入口のデザイン変更 (出典;Yahoo!地図ブログ)

ヤフー株式会社は、ウェブ版の地図サービス「Yahoo!地図」の地図表示システムをMapbox社製に変更したと同社ブログにて発表した。

同社は10月16日にスマートフォン向けの「Yahoo! MAP」アプリの地図表示システムをMapbox社製に変更したと発表していたが、これに引き続いて今回、ウェブ版の地図表示システムも変更となった。ただし、「Yahoo! MAP」アプリでは地図データがベクトル形式であるのに対して、ウェブ版「Yahoo!地図」はラスター形式となる。

地図データは従来と同様にゼンリン社製を採用している。デザイン面については、駅出口やバス停が変更されたほか、地下鉄路線がイメージカラー表示となったり、注記がジャンル別に色分け表示されたりと、さまざまな点が変更となっている。

また、表示できる地図の種類として、これまで提供されていた「ビビッド」「ボールド」「OSM」「水域図」「ミッドナイト」「津波被害想定情報」などが提供終了となった。

Yahoo!地図ブログの該当記事
https://map.yahoo.co.jp/blog/archives/20191030_map_mapboxweb.html