技研商事、クラウド型GIS「KDDI Location Analyzer」に新機能を追加

技研商事、クラウド型GIS「KDDI Location Analyzer」に新機能を追加

KDDI Location Analyzer分析画面

技研商事インターナショナル株式会社は、KDDI株式会社との協業により開発したGIS「KDDI Location Analyzer」に、新機能「来訪者居住地分析機能」を追加した。

KDDI Location Analyzerは、GPS位置情報ビッグデータおよび性別・年齢層などの属性情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)で、店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析できる。

今回追加された新機能「来訪者居住地分析機能」は、9月4日にリリースした「主要動線分析機能」に続く機能追加の第2弾となる。指定した店舗や施設への来訪者が、どの市区町村/町丁目から何人来訪しているかを、獲得率(人口に対するシェア率)として一覧表示して地図上に可視化できる。

これにより、自社店舗・施設の実商圏を把握できるだけでなく、ベンチマークしている他店舗の商圏範囲を可視化することが可能となり、折込チラシやポスティング、屋外広告看板の効果測定、広告配布プランの立案などに利用できる。

来訪者居住地分析機能活用イメージ

KDDI Location Analyzer
https://k-locationanalyzer.com/