大丸有エリアのマップアプリ「Oh MY Map!」にバリアフリー・防災情報や地下マップが追加

一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会と株式会社NTTデータ、株式会社ゼンリンの3者は9月1日、国土交通省による「スマートシティ実装化支援事業」の一環として進める「大丸有デジタルツイン活用実証事業」において、イベント情報やモビリティ情報をマップで確認できるアプリ「Oh MY Map!」に実装する情報を拡充した。App StoreまたはGoogle Playからダウンロードできる。

同アプリは、大手町・丸の内・有楽町（大丸有）エリアのマップ上でイベント情報やモビリティ情報を一括して提供するアプリ。今回のアップデートでは、東京都オープンデータを活用してバリアフリー法第17条に基づく認定を取得した建築物を表示し、写真で段差がある場所などの情報を確認できるようにした。また、株式会社バカン（VACAN）のセンサーを丸ビル・新丸ビル・丸の内オアゾに設置し、エリア内既設センサーとあわせて5カ所の地下1階「身障者用トイレの満空情報」をリアルタイムに表示する。

さらに、ゼンリンのデータを活用して大丸有エリアの地下マップを追加し、雨の日でも濡れないルートをマップ上で確認できる。マップではエレベーターなど地下から地上への出口を視覚的に強調し、出入り口が直感的にわかるように工夫している。このほか、災害時退避場所の情報を表示し、東京駅前ライブカメラの映像を確認できる機能も追加された。

Oh MY Map!
https://ohmymap-info.tokyo-omy-w.jp/