国土交通省、不動産情報ライブラリの世代別人口と将来推計人口データを250mメッシュに変更

将来推計人口250mメッシュ
国土交通省は、不動産の関する情報を閲覧できるウェブサイト「不動産情報ライブラリ」で公開している世代別人口および将来推計人口データのメッシュを3月4日に250mメッシュへ変更すると発表した。
更新するのは2020年国勢調査に基づく世代別人口データ(地域メッシュ統計)と、国土数値情報の将来推計人口データ(2025年~2070年の将来人口の試算結果)で、従来は500mメッシュで提供していたが、3月4日から250mメッシュに変更する。従来よりも粒度の細かい250mメッシュに変更することにより、地域の将来人口の地理的分布をより詳細に把握できるようになる。また、防災情報についても、指定緊急避難場所のデータを2025年2月7日時点のものに更新する。
国土交通省はこのほか、JAREFE(日本不動産金融工学学会)25周年記念式典にて、不動産情報ライブラリが「JAREFEイノベーション賞(JAREFE Innovation Award)」を受賞したと発表した。同賞は、JAREFEが主催する定期大会などのイベントで発表された、または学術論文集「ジャレフ・ジャーナル」やJAREFEのウェブサイトに掲載された不動産ビジネスのうち、JAREFEの設立趣旨にかなう顕著なイノベーションを行った個人または団体に対して授与される。
不動産情報ライブラリ
https://www.reinfolib.mlit.go.jp
発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo17_hh_000001_00052.html
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