トラックドライバー向けアプリ「MOVO Driver」、物流拠点の軒先情報を地図に描いて投稿できる機能を提供開始
株式会社Hacobuは2月8日、トラックドライバー向けアプリ「MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)」の「物流情報マップ」に、「構内見取り図」機能を実装したと発表した。
物流情報マップは2023年10月に実装した機能で、全国の物流拠点情報や軒先条件、大型車が駐車可能なコンビニやシャワー付きガソリンスタンドなどの地点情報を登録している。また、ドライバー業務に役立つ情報を追加する機能も搭載している。
今回追加した構内見取り図は、ドライバーや物流拠点の担当者などが軒先条件を地図上に描いて投稿できる機能で、入り口や出口、受付、構内待機場などの場所を記入し、物流拠点での動線をイメージできる。従来は地図上に情報を描いて情報伝達する際には、複数のアプリを組み合わせる必要があったが、同機能ではアプリ上ですべてが完結できるようになっている。追加・更新された情報は、Hacobuが確認した上で掲載する。
このほか、各地点情報の項目に電話番号やURLなどの項目を追加し、GoogleマップやYahoo!マップなどの地図アプリでルート検索できる機能や、物流拠点に関するトイレの利用可否や入場時のルールなどの補足情報を自由に入力できる項目も追加した。
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