大阪府が地形の点群データをオープンデータ化、G空間情報センターにて公開

公開された点群データを使って作成した立体図
大阪府は2月6日、府内の地形などの形状を表した点群データをオープンデータ化して、地理空間情報のデータ流通支援プラットフォーム「G空間情報センター」にて公開したと発表した。
公開したのは山間部の地形などに関する点群データで、航空レーザー計測で得られたオリジナルデータからフィルタリングによって樹木等のデータを取り除いた地表面の3次元計測データ(グラウンドデータ)と、地形起伏をわかりやすく強調し、高精度に微地形を表現した微地形地図の2種類があり、地域別にダウンロードできる。
これらの点群データを活用することで視覚的・直観的な地形判読が可能となり、地滑り地形や深層崩壊跡地形など危険性の高い場所の予測等につなげることができる。
発表資料
https://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku_keikaku/opendata/tengun.html
G空間情報センターのダウンロードページ
https://www.geospatial.jp/ckan/organization/osakapref-smc
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