エムティーアイ、ゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」に落雷情報を追加

エムティーアイ、ゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」に落雷情報を追加

3D雨雲ウォッチ

株式会社エムティーアイは、ゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」に、雷雲を3D描画で確認できる機能と、落雷情報通知機能を追加した。

同機能は、現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合に、リアルタイムに落雷の危険性をプッシュ通知で知らせる。また、ユーザーが危険性を判断して回避行動をとることができるように、雨雲と雷雨の様子を3D描画で地図上に表示する。

現在地上空の危険度の詳細を表示するほか、上空の雨粒が地上に落ちてくるまでの様子や、雨雲から地上に雷が落ちてくるまでの様子を3D描画で高速表示するとともに、現在地にどれくらいの雨が降ってくるのか、地図やスライダーバーに降水強度を描画する。

エムティーアイの発表によると、雷はゲリラ豪雨と同じ夏場の時期に発生しやすく、落雷被害のうち約30%が8月に集中しているという。雷は突発的に発生することも多く、事前に予測することが難しいため、同社は落雷情報をプッシュ通知で知らせて回避行動を促すことにより、ゲリラ豪雨や落雷などの気象災害による被害軽減を目指している。

「3D雨雲ウォッチ」
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