インフォマティクス、MRシステム「GyroEye」の最新版をリリース

インフォマティクス、MRシステム「GyroEye」の最新版をリリース

株式会社インフォマティクスは、Mixed Reality(複合現実)システム「GyroEye(ジャイロアイ)」の最新版となるバージョン2023.2を6月30日にリリースすると発表した。

GyroEyeは、Microsoft HoloLens 2や、iPhone/iPadに対応したビューワーやデータ変換システムなどで構成されるAR/MRアプリケーション。

新バージョンでは、ベースとなるクラウドをMicrosoft Azureに対応させた新しいWebデータコンバーターにより、2次元図面やBIM/CIMデータの変換に要する時間が従来の半分以下となった。また、新しいビューワーはユーザーインターフェースが一新され、操作性の向上と共に、2点認識や空間を固定するアンカーなど、新機能により精度と安定性の向上が図られている。

なお、現行のGyroEye 2021.2で利用していた機能の実装が完了するまでの間、2023年12月末を目途に、現行GyroEye 2021.2と、新GyroEye 2023.2を並行で利用できる環境をユーザーに用意する。ユーザーは並行稼働の期間に新バージョンの評価および移行作業を進められる。

発表資料
https://www.informatix.co.jp/pr-gyroeye20230626/