ナビタイムとKDDI、人流分析サービス「KDDI Location Analyzer」インバウンド版を10月に提供開始

ナビタイムとKDDI、人流分析サービス「KDDI Location Analyzer」インバウンド版を10月に提供開始

KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME

株式会社ナビタイムジャパンとKDDI株式会社は、人流分析ダッシュボードサービス「KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME」を10月上旬に提供開始すると発表した。

同サービスは、ナビタイムジャパンの訪日外国人向け経路検索・観光案内アプリ「Japan Travel by NAVITIME」から利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータと属性アンケートをもとに、20の国・地域別にインバウンドの人流・動態分析を行えるサービス。

GPSによる位置情報の活用で狭域メッシュ(125m)や施設サイズの分析が可能で、日本人と訪日外国人の動態の差を踏まえた地域や施設単位での導線設計や、観光地における国籍別の周遊ルート設定など、きめ細やかなインバウンドの人流・動態分析を行える。

日本国内の人流ビッグデータ分析ツール「KDDI Location Analyzer」(KLA)と同様に直感的に操作できるUI/UXを搭載しており、KLAを利用中の自治体や企業では特別な操作方法を覚える必要なく、すぐにインバウンド分析を行える。

データの対象期間は2019年1~12月、2022年11月以降で、データは週次で更新される。分析項目は滞在人口分析、来訪者国籍分析、単点分析ダッシュボードなど。対応する国籍は韓国、中国、台湾、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、インド、ロシアなど。

発表資料
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202306/27_5603.html