国際航業、地上解像度5cmの超高解像度航空写真の販売エリアを拡大

国際航業株式会社は9月27日、超高解像度航空写真(高解像度オルソ画像)のライブラリデータの販売エリアを拡大すると発表した。
同社が提供する超高解像度航空写真は、地上解像度5cmで路上の点字ブロックや車止めまで詳細に判読できる。画像相関による表層標高データを用いた作成方法によって建築物の倒れこみの無い航空写真オルソとなっており、位置精度は公共測量作業規定の地図情報レベル500に準拠しているため、建物や道路施設物などの地図化や調査、図面の位置の高度化といった幅広い用途で活用できる。
これまでの提供エリアは東京23区、横浜市、川崎市、名古屋市、大阪市、堺市、神戸市、京都市の主要都市エリアに限られていたが、新たにさいたま市、千葉市、相模原市、仙台市、福岡市、北九州市、熊本市、岡山市、広島市、新潟市、静岡市、浜松市、札幌市の13都市を追加し、販売エリアを全政令指定都市に拡大した。同社は今後、東京23区および政令指定都市の撮影更新を進めるとともに、販売対象エリアを中核都市などにも拡大する予定。
超高解像度航空写真提供サービス「高解像度オルソ画像」
https://biz.kkc.co.jp/data/keisoku/ortho/ortho5cm/
-
前の記事
ナビタイム、GTFS-JP/GTFSリアルタイム対応の「遅延証明書発行システム」をバス事業者向けに提供開始 2022.09.26
-
次の記事
JR西日本とマップル、高さ制限のある鉄道道路交差部における事故の抑制対策で協働 2022.09.28