ハイク、盗難時に位置情報を追跡できるIoT自動撮影カメラの新モデルを発売

ハイクカム LS4G
株式会社ハイクは、GPSによる位置情報の追跡機能を搭載したIoT自動撮影カメラ「ハイクカム LS4G」を7月1日に発売する。価格は96,800円(税込)。
同製品は、LTE通信に対応したSIMフリーの乾電池式IoT自動撮影カメラ。撮影した画像・動画データを設定したメールアドレスやクラウドサービスに自動送信することが可能で、外出先でもスマートフォンアプリやタブレット、パソコンなどを使ってインターネット上でリアルタイムに確認できる。野生動物や自然災害、電力・インフラ施設、不法投棄などの監視に使用可能で、山林内で電源を引くことなく現地の様子を監視できる。
広角レンズおよびディスプレイを搭載し、LTE通信はNTTドコモ、au、ソフトバンクに対応。GセンサーとGPSを搭載し、盗難時などにGセンサーがカメラ本体の動きを検知すると、GPSを稼働させてアラート通知を送信し、15分間隔でGPSによる位置情報と画像を送信する。カメラの電源がオフになっても送信し続けるため、Googleマップ上でカメラがどこに移動しているかを追跡することができる。
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