クロスロケーションズとジオテクノロジーズが資本業務提携、協業によりロケーションテック事業を推進

クロスロケーションズ株式会社とジオテクノロジーズ株式会社(旧インクリメントP株式会社)は6月29日、資本業務提携契約による戦略的提携を行ったと発表した。
クロスロケーションズは独自の位置情報データ分析エンジン「Location Engine」およびクラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」を提供。一方、ジオテクノロジーズはカーナビや法人向け地図データ・位置情報ソリューションを提供するほか、地図サービス「MapFan」やポイ活アプリ「トリマ」なども提供している。
今回の業務提携により、今後はクロスロケーションズのLAPと関連製品にジオテクノロジーズが保有する地図データや地図関連技術、人流データを提供・実装し、LAPの機能の高度化やサービスの高品質化を行う。また、ジオテクノロジーズはクロスロケーションズのLAPおよびその関連製品の販売を行う。さらに、両社はそれぞれの技術・知的所有物・経営資源を持ち寄って新製品の共同開発と提供を行い、ロケーションテック関連事業を発展させることを目指している。
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