地理空間情報プラットフォーム「4DLink」が製品ラインアップを一新

地理空間情報プラットフォーム「4DLink」が製品ラインアップを一新

地理空間情報プラットフォーム「4DLink」を提供するSkyLink Japan(株式会社WorldLink & Company)は6月14日、4DLinkの製品・サービスラインアップを一新した。

4DLinkは、3D地図を表示できるオープンソースのJavaScriptライブラリ「CesiumJS」に独自開発のUIと専用CMSを統合した地理空間情報プラットフォーム。新たなラインアップは、ウェブアプリケーション「4DLink.Biz(フォーディリンクドットビズ)」、2D・3Dデータのタイリング・ファイル変換機能を提供する「GISプロセッシング・クラウド」、4DLink.BizとGISプロセッシング・クラウドの機能を手軽に利用できる「4DLinkCloud」で構成される。

4DLink.Bizは、2D・3Dデータのアップロード、統合ビューイング、ダウンロードが可能な基盤環境を提供し、ベースマップはmapbox衛星画像、国土地理院地図、オープンストリートマップ、Googleマップなどから選択可能。多種多様なデータの効率的な集積・表示を実現させる4階層構造を提供し、統合・集積されたデータはハイパーリンクにより共有され、ブラウザ環境さえあればデータを表示・ダウンロードできる。また、共同作業やリアルタイムの位置情報表示にも対応する。

GISプロセッシング・クラウドは、地理空間情報の構築に必要になる2D・3Dデータのタイリング・ファイル変換におけるハイパフォーマンス・自動化を実現する。4DLink.Bizと組み合わせることにより、地理空間情報のサービス提供・利用が可能となる。

4DLinkCloudは、4DLink.BizとGISプロセッシング・クラウドと同等の機能をベストエフォート型サービスとして利用できるサービスで、サブスクリプションで提供する。

4DLink
https://top.4d-link.com/