ウェザーニューズ、1kmメッシュの乾燥レベルがわかる「乾燥指数API」を提供開始

東京都周辺における1kmメッシュの乾燥指数のイメージ
株式会社ウェザーニューズは、高ビジネス課題を解決する「WxTech」サービスにおいて、1kmメッシュの「乾燥指数API」を提供開始した。
同APIは、乾燥対策アイテムを扱う企業向けに開発されたもので、1時間ごとの乾燥レベルを絶対湿度をもとに独自に指数化し、1kmメッシュの細かさで提供する。72時間先までの乾燥レベルを「しっとり」「やや乾燥」「乾燥」「カラカラ」「超カラカラ」の5段階で予測する。更新頻度は1日につき5回。
同社は同APIの活用法として、乾燥するタイミングに合わせた商品の広告出稿や、サンプリング・クーポン配布などの販売促進、マーケティング戦略の立案、満足度向上の取り組み、加湿器などの製品開発、アプリのサービス開発などを挙げている。
すでにアパレルメーカーで導入が始まっており、今後はアプリ上で乾燥する日は静電気が起きにくい服装をレコメンドするなど、乾燥レベルに合わせた商品やファッションコーディネートのレコメンドに活用される予定としている。
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