国土地理院、福徳岡ノ場で確認された新島の大きさについて発表

国土地理院、福徳岡ノ場で確認された新島の大きさについて発表

福徳岡ノ場 Landsat-8画像(画像出典:国土地理院ウェブサイト)

国土地理院は10月4日、8月13日からの福徳岡ノ場(南硫黄島付近)での火山活動により生じた新島の形状と大きさについて発表した。

米国の地球観測衛星のLandsat-8が10月4日10時00分(日本時間)に観測した衛星画像を解析したところ、9月18日時点のLandsat-8画像と比較して、西側の陸地が縮小していることがわかった。また、東側で白く写る部分が確認されたが、陸部の有無は画像からは判断できなかった。

西側の島の大きさについては、画像から簡易的に計測した概算値では、外周が約1.5km、面積は約0.1㎢となった。

発表資料
https://www.gsi.go.jp/kikaku/kikaku41042.html