国土地理院、カスリーン台風関係の5基を含む14基の自然災害伝承碑を地理院地図で公開
全国の自然災害伝承碑(出典:国土地理院ウェブサイト)
国土地理院は6日、ウェブ地図サービス「地理院地図」において、新たに7市区町村14基の自然災害伝承碑の情報を追加公開した。
自然災害伝承碑は過去に起きた洪水や津波、地震などによって起きた災害を伝える石碑で、地理院地図では全国の自治体と連携しながら整備を進めている。地理院地図で公開している自然災害伝承碑の情報は、碑名や災害名、災害の種類、碑が建立された年、碑の所在値、伝承内容、写真などを収録している。
今回公開したのは、秋田県大仙市、群馬県前橋市、京都府綾部市、和歌山県すさみ町、広島県江田島市、山口県宇部市、徳島県東みよし町の伝承碑の情報で、この中にはカスリーン台風関係の5基が含まれる。これにより、地理院地図における自然災害伝承碑の公開数は47都道府県304市区町村1014基となった。
地理院地図
https://maps.gsi.go.jp/
発表資料
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
追加公開した市区町村一覧
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi_addlist.html
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