ウーブン・アルファと三菱ふそう、自動地図生成プラットフォームを用いた共同研究を開始

ウーブン・アルファと三菱ふそう、自動地図生成プラットフォームを用いた共同研究を開始

トヨタ自動車株式会社の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社のグループ会社であるウーブン・アルファ株式会社と三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ウーブン・アルファが開発する自動地図生成プラットフォーム(Automated Mapping Platform:AMP)を用いた共同研究を開始する。

両社は今回の共同研究により、高度な先進運転支援技術を用いた新たな安全機能の研究と、新機能を搭載した商用車による実証実験を行い、さらなる安全の向上を目指す。

実証項目は10以上を検討しており、今回はその第1弾として、AMPの高精度地図をMFTBCが開発するカーブ進入時速度超過警報装置(Entering Curve Speed Warning:ECSW)に実装して、同装置を搭載したMFTBCの大型トラック「スーパーグレート」を走行させる実証実験を行う。これにより、大型トラックの安全運転支援における高精度地図の効果や課題を検証する。

ウーブン・アルファは、共同研究を通じてAMPの大型商用車への展開、トヨタグループの枠を超えた先進運転支援技術や自動運転に関する協業を推進する。

発表資料
https://www.woven-planet.global/jp/news-release/20210623