MIERUNE、国土地理院の標高タイルを可視化するQGISプラグインを無償公開

株式会社MIERUNEは、国土地理院が提供する標高タイルをGeoTIFFにインポートして可視化するQGISプラグインソフト「ElevationTile4JP」を無償公開した。
同プラグインは、QGISにインストールすることにより、国土地理院のサイト(基盤地図情報)からダウンロードしたDEM(数値標高モデル)を地図上に可視化できるソフトウェア。WindowsでもMacでも利用可能で、ソースコードはMIERUNEのGitHubリポジトリにて確認できる。プラグイン本体はプラグインのダウンロードページからダウンロードできるほか、QGIS本体から検索してダウンロードすることも可能。
インストールしたら取得したいエリアを地図で表示させて、アイコンをクリックするとダイアログが表示される。ダイアログで標高タイルのズームレベルや出力ファイル名、出力ファイルCRS(座標参照系)などを選択してOKをクリックすると、標高タイルがダウンロードされて表示される。なお、ネットワークやコンピュータへの負担を避けるため、取得するタイルが100枚を超えるとエラーが出るようになっている。
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