「自転車NAVITIME」、車通りの多い道を回避したルート検索が可能に

「自転車NAVITIME」、車通りの多い道を回避したルート検索が可能に

株式会社ナビタイムジャパンは9日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」において、車通りの多い道を回避したルート検索が可能になったと発表した。

同アプリの設定画面において、「車通りの多い道回避」をオンにすることにより、推奨ルート検索時に本機能が適用されたルートが検索可能となる。なお、同機能は有料会員(プレミアムコース、プレミアムプラスコース)が利用できる。

車通りの多い道についての情報は、公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)がオープンデータとして公開している一般道路の「断面交通量情報」をもとに、車線数や実際の走行台数などの実地調査データなどを加味した独自の基準を策定し、車の交通量が多い場合には、その道路を避けたルートを検索できるようにした。検索する時間帯によってもルートが変わるため、新たにルート検索時に出発・到着の日時設定をできるようにしている。

同アプリではこれまでも、大きな道を避けるルートとして「裏通り優先」ルートを提供してきたが、こちらは住宅街や細街路などの裏道を積極的に利用する。今回の「車通りの多い道回避」では、推奨ルートの中で交通量の多い道路を避けて並走する道路を利用するなど、より自然な形で安心・安全なルートを提供できるようにしているという。

自転車NAVITIME
https://products.navitime.co.jp/service/bicycle/