レンジャーシステム、屋内IoTサービス「monoロケーション」を提供開始
レンジャーシステムズ株式会社は、BLEビーコンを活用して屋内の人やモノの位置情報をリアルタイムで可視化するサービス「monoロケーション」を提供開始すると発表した。
同サービスは、オフィスや物流倉庫内において、BLEビーコンとBLEゲートウェイの電波強度から三点測位技術によって位置を推定することにより、GPSが困難な屋内の人・モノの測位を実現する低価格なIoTサービス。
誰がどこにいるかをフロアマップ上でリアルタイムに把握することが可能で、業務効率の向上が期待できるほか、密集エリアを把握することも可能となり、早期に密リスクの対策を講じることが可能となる。また、対象者の行動履歴も取得できるため、感染発生時の感染拡大の防止対策にも活用できる。
モノの位置管理では、物流倉庫などで使用する貨物や重機などにBLEビーコンを設置することにより、リアルタイムの利用状況や所在確認が可能となり、過去履歴から稼働状況を把握できるためコスト削減につながる。
レンジャーシステム株式会社
https://ranger-systems.co.jp/service/visualization/mono-location/
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