ガーミン、双方向衛星通信機能を搭載したハンディGPS「GPSMAP 66i」を発売

ガーミン、双方向衛星通信機能を搭載したハンディGPS「GPSMAP 66i」を発売

(左から)GPSMAP 66i、GPSMAP 64csx、eTrex 32x、eTrex 22x

ガーミンジャパン株式会社は、携帯用GPS端末の新モデルとして、「GPSMAP 66i」、「GPSMAP 64csx」、「eTrex 32x」、「eTrex 22x」の4機種を2月6日に発売すると発表した。

GPSMAPシリーズは、クアッドヘリックスアンテナを装備し、安定したGPS受信性能を持つハンディGPS。「GPSMAP 66i」は、これまでの機能に加えて、新機能として同社の「inReach」シリーズに搭載していたイリジウムの衛星ネットワークによる双方向衛星通信機能を搭載した。

管理サイトで登録した連絡先とGPSMAP 66iとの間でメッセージの送受信が可能で、衛星通信を利用して、携帯電話網のカバーエリア外を含めた地球上どの地域からも通信できる。また、緊急時は国際的な救助組織GEOSに位置情報および緊急メッセージを送信可能で、遭難が確認された場合は民間救助組織と連携して遭難救助活動が開始される。

「GPSMAP 64csx」は「GPSMAP 64scJ」の後継機で、双方向衛星通信機能が非搭載のモデルとなる。旧モデルに比べて、受信対応衛星にGalileoを加えたほか、メモリを8GBから16GBに増強しながらも、価格は旧モデルと同価格に抑えている。

eTrexシリーズは軽量コンパクトかつ乾電池充電で長時間駆動が可能なスタンダードモデル。「eTrex 32x」は「eTrex 30xJ」、「eTrex 22x」は「eTrex 20xJ」のそれぞれ後継機種となる製品で、いずれもメモリを従来の3.7GBから8GBに増強し、ボディーカラーも一新している。

 

GPSMAP 66i

価格(税抜):
GPSMAP 66i 89,800円
GPSMAP 64csx 74,800円
eTrex 32x 59,800円
eTrex 22x 44,800円

ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/?cat=handhelds