登山地図アプリ「ヤマレコMAP」がAppleWatchのコンパス機能に対応

株式会社ヤマレコは、Apple Watch Series5に新しく搭載された「コンパス機能」に対応した「ヤマレコMAP」アプリのバージョン2.00をリリースした。
同アプリは、電波の届かない山の中でも、事前にダウンロードした地図を使って現在地を確認できる登山地図アプリ。現在地確認だけでなく、登山における予定ルート作成や計画書作成、登山届提出が可能で、2019年6月には国内の登山地図アプリとして初めてAppleWatchにも対応した。
今回の新バージョンでは、新たにApple Watch Series5のコンパスに対応し、時計の画面で登山中の現在地や予定ルート、歩いた軌跡に加えて、方位も確認できるようになった。方位表示は、画面の中央に青い矢印が表示され、矢印の先に線が表示されて、自分の向きに合わせて矢印と線が動く。矢印のみの表示も可能なほか、方位を非表示にすることもできる。
コンパスの誤差が大きい場合は、画面の下に「方位誤差大」という文字と、左右に何度ぐらいの誤差があるかを点滅して表示する。誤差が大きい場合は、しばらく待つことで誤差を収束させるか、キャリブレーションを行って精度を安定させた上で使用する。
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