ナビタイム、最大100地点を結ぶルートを探索可能なAPI「NAVITIME API 2.0」を提供開始

ナビタイム、最大100地点を結ぶルートを探索可能なAPI「NAVITIME API 2.0」を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは、法人向けの地図・ルート検索API「NAVITIME API 2.0」を提供開始すると発表した。

同サービスは、複数移動手段を組み合わせたルート検索が可能な「NAVITIME」など、同社が個人向けサービスで提供する地図表示やルート検索などの機能をAPI形式で法人向けに提供するサービス。

業務システムやウェブサイト、スマートフォン向けアプリなどに簡単に組み込むことができる。通勤時間検索や渋滞情報考慮ルート検索、巡回時の最適経路検索など、営業訪問計画や店舗案内などの用途に利用できる。

今回のリニューアルでは、既存の「NAVITIME API」に加えて、最大100地点を最適に結ぶ巡回ルートを自動で探索できる機能を提供する、徒歩や車、自転車から移動手段を選択可能で、大型車規制や渋滞情報の考慮など条件設定も行える。最大100地点のルート検索が可能となるため、配送やチラシ配布、店舗のエリア巡回など、複数経由地設定の必要な業態での移動に利用できる。

さらに、顧客のサービスと「NAVITIME API 2.0」の検索結果を合わせて出力することも可能となった。たとえばMaaSサービスにおいて、顧客側が保有する料金や予約情報などの情報を、ルート検索と合わせて表示することができる。また、ルート検索APIを移動手段別に利用することも可能で、シェアサイクルや、大型車両向けのルート検索に絞って開発することもできる。

NAVITIME API 2.0
https://api-sdk.navitime.co.jp/api/