Yahoo!検索、検索結果にハザードマップと避難場所マップを掲載開始

LINEヤフー株式会社は2月26日、「Yahoo!検索」の検索結果上にハザードマップと避難場所マップの掲載を開始した。
「Yahoo!検索」において「ハザードマップ」「市区町村名(または都道府県名) ハザードマップ」などのキーワードで検索した場合に、検索結果上にハザードマップが表示されるようになる。このハザードマップでは、洪水浸水想定区域と土砂災害警戒区域、津波浸水想定区域の3種類の災害発生リスクを確認することが可能で、災害種別に応じた避難場所も同じ地図で確認できる。
また、「避難場所」「市区町村名(または都道府県名) 避難場所」などのキーワードで検索すると、検索結果上に避難場所マップが表示される。避難場所は、地震、津波、洪水、土砂災害、内水氾濫、高潮、火災、火山噴火の8つの災害種別ごとに指定されており、災害ごとに確認できる。
今回の措置は、「Yahoo!検索」の近年の検索傾向を調べたところ、台風や豪雨など大きな水害が発生したタイミングで検索数が増加し、平時の関心は高くない傾向が見られたため、災害時だけでなく日頃から災害への備えが重要という考えから、身近な場所の災害発生リスクや避難場所を事前に把握したり、災害発生時にすばやく確認したりできるようにするため、同機能の提供を開始したという。
Yahoo!検索
https://search.yahoo.co.jp/
発表資料
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/016993/
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