クロスロケーションズ、業界・業種ごとの目的別人流データ「Location Data Service」を提供開始

クロスロケーションズ、業界・業種ごとの目的別人流データ「Location Data Service」を提供開始

クロスロケーションズ株式会社は1月27日、さまざまな業種・業態の目的に対応した人流データを「Location Data Service」として提供開始した。

同サービスは、位置情報ビッグデータをAIで解析処理し、さまざまな目的・課題に応じて自由に活用できるように人流データをカスタマイズして提供するサービス。第一弾として提供する人流データは、「オフィス出社率指数」「外国人の国内外の人流データ」「店舗チェーン別人流データ」の3種類で、今後も各業種・業界・企業のニーズに対応して順次種類を追加する。

メッシュ型位置情報データの分析では困難な個別店舗や工場、オフィス、スタジアムなどの建物単位のピンポイントデータ分析を行っており、チェーン店別に各店舗周辺で観察された人流を集計することが可能で、企業や業界の人流トレンドデータとして活用できる。また、BQ(Big Query)、AWS(Amazon Web Services)、APIによる日次データ転送も行える。

「オフィス出社率指数データ」は東京・名古屋・大阪を対象としており、たとえば東京大手町オフィスエリアの出社率指数データを日次更新で1年間購入する場合は年額30万円となる。

オフィス出社率指数

「外国人人流データ(国内・海外)」は、日本国内や海外における外国人の人流データを提供するもので、たとえば東京の訪日外国人の最寄りスポット10カ所の人流データを月次更新で購入する場合は月額10万円となる。

2022年秋葉原訪日外国人レポート

「店舗チェーン別人流データ」はチェーン別に都道府県別合計値を算出したデータで、たとえばコンビニチェーンの店舗周り人流データ(都道府県別)を日次更新で購入する場合は月額10万円となる。

2022年秋葉原訪日外国人レポート

発表資料
https://www.x-locations.com/news/pr20230127/