ボールドライト、フロアマップ作成や混雑状況の可視化などを提供する商業施設向けプラットフォーム「メタマップ」を発表

ボールドライト、フロアマップ作成や混雑状況の可視化などを提供する商業施設向けプラットフォーム「メタマップ」を発表

ボールドライト株式会社は、ショッピングセンターなどの商業施設向けDXソリューション「メタマップ」を提供開始し、ふかや花園プレミアム・アウトレットにデジタルフロアマップとして導入されたことを発表した。

メタマップは、紙製フロアマップ(フロアガイド)をデジタル化した上で、情報アクセス効率の改善や混雑状況の可視化、施設内の経路検索などをワンストップで提供するデジタルフロアマップ・ソリューション。来店客の「探す・迷う・待つ」時間を削減し、買い物体験を効率化させることにより、顧客満足度向上と購買時間の最大化を実現する。

作成したデジタルフロアマップはスマートフォンのウェブブラウザから閲覧可能で、タッチ操作で縮尺変更や移動が可能。店舗のカテゴライズやキーワード検索、現在地周辺検索、ハッシュタグ検索、店舗一覧表示などが可能で、店舗を見つけるまでに必要な時間を短縮化するとともに、混雑状況や待ち時間を可視化することで、混雑緩和や待ち時間短縮にもつながる。また、バリアフリーにも対応した目的地までの経路検索機能も搭載する。

施設内の回遊率や購買率を高めるため、デジタルスタンプラリーやクーポン機能も統合した。フロアマップ上の店舗を回遊してスタンプを収集し、集めたスタンプ数やポイントに応じて賞品応募やクーポンの発行を行える。また、施設管理者は店舗情報の登録や更新を専用の管理画面から即時反映可能なため、タイムセール情報などの情報も配信可能となる。さらに、店舗情報は独自開発のコンパニオンアプリ「CONNECT」を使用することで店舗担当者がスマートフォンから更新を行える。

メタマップは今後、2023年から2024年にかけて、顧客管理機構(CRM)やリテールテイメント関連機能、電子棚札との連携、決済機能などの提供を予定している。

メタマップ公式サイト
https://floormap.digital/
ふかや花園プレミアム・アウトレットのデジタルフロアマップ
https://platinumaps.jp/d/premiumoutlets-fukayahanazono