ナビタイム、旅行の工程表作成を支援する新サービス「行程表クラウド」を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは7月28日、旅行の工程表作成を支援する旅行会社や貸切バス事業者向けのクラウドサービス「行程表クラウド」を提供開始した。

同サービスは、スポットを選択することで最適な旅行計画を立てられる法人向けサービス。貸切バス（大型・中型・小型）を含む車と公共交通、徒歩、自転車などを組み合わせたルート検索により、最適な旅行計画を立てられる。

観光バスの車高や車幅、車長、大型車規制等を考慮したルートや 施設の受け入れ可能人数、 営業時間を確認することが可能で、バスが走行できるか航空写真などから道路形状を確認したり、 施設を行程に組み込めるかウェブサイトで確認したりするなど、これまで複数サービスを使って発生していた作業を削減できる。

走行距離や高速料金なども自動計算できるので、担当者独自で行っていたコスト計算の短縮や計算方法が統一され、 社内確認や貸切バスの見積依頼がスムーズになる。飛行機などのダイヤ改正や顧客の要望により行程表を更新する場合も、スポットの追加や削除、変更など柔軟に対応できる。

利用方法はPCから専用サイトにログインすると「行程」「スポットリスト」「地図」を1画面上に表示して位置関係を把握しながら行程表作成を行える。各スポット間の移動手段・時間・料金がわかるUIで、 滞在時間などを自由に設定できるようにして 使いやすさを工夫している。また、1日で回り切れない行程の場合はアラート を表示し、 時刻の変更を提案する。

「行程表クラウド by NAVITIME」
https://www.navitime.co.jp/lp/koteihyo-cloud/