マンホール地図の完成を目指す位置情報ゲーム「鉄とコンクリートの守り人」のiOSアプリ版が提供開始
NPO法人Whole Earth Foundation(WEF)は3月31日、iOS向け位置情報ゲーム「鉄とコンクリートの守り人」を提供開始した。App Storeから無料でダウンロードできる。
同アプリは、日本にあるマンホールの蓋をプレーヤー(守り人)が力を合わせて撮影し、ダメージ状態を投降することでインフラの安全を確保することを目的とした社会貢献型の位置情報ゲーム。写真の投稿やレビューにより、日本全国のマンホールの情報を収録した地図の完成を目指す。従来はブラウザ版として提供されてきたが、このたびiOS版のリリースとなった。
投稿された情報は自治体へフィードバックされることにより、傷んだ蓋の交換につながる。アプリ版ではマンホールを探すのにあわせてレーダーで周囲を探索し、相棒のイヌとともに街中に埋まっている“砂金”を掘り出してTUB(つぶ)と呼ばれるポイントを獲得できる。
鉄とコンクリートの守り人
https://game.guardians.city/
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