昭文社、凸凹を可視化した地図帳「東京23区凸凹地図」など3冊を発売

昭文社、凸凹を可視化した地図帳「東京23区凸凹地図」など3冊を発売

左から、「東京23区凸凹地図」、「東京スリバチの達人 分水嶺東京北部編」、「東京南部編」

株式会社昭文社ホールディングスは、地形の凹凸に着目した大縮尺地図帳「東京23区凸凹(でこぼこ)地図」と、東京スリバチ学会会長の皆川典久氏による地形ガイドブック「東京スリバチの達人 分水嶺東京北部編」および同「南部編」を12月14日に発売すると発表した。

今回発売する3点は、東京の凹凸の具合や 暗渠を含む川の様子、窪地、坂・階段、古道・街道といった地形の全貌を、標高別に低いところから高いところまで、段差を明確にした色分けと線情報 、文字情報を用いて地図で表現した地図を収録する。

「東京23区凸凹地図」は、東京都心部を 散歩に適した1:10000(1cm=100m)の地図でカバーし、 凸凹地形を極力正確に表現した地図帳。スリバチ地形の皆川典久氏、古道・街道の荻窪圭氏、河川・暗渠の本田創氏、坂道・階段の松本泰生氏などの専門家の協力のもと、散歩に欠かせない情報も収録している。

「東京スリバチの達人」は、皆川典久氏による“東京再発見本”で、江戸から明治、現代への変遷 を地形視点から徹底解説しているほか、著者が推奨するスリバチスポットを写真入りで多数紹介している。北部編・南部編を分水嶺で区切った構成となっている。

 

「東京23区凸凹地図」の高低差色分け地図例

株式会社昭文社ホールディングス
https://www.mapple.co.jp/12312/