ウェザーニューズ、1kmメッシュの積雪予報・積雪実況データをAPIで提供開始

ウェザーニューズ、1kmメッシュの積雪予報・積雪実況データをAPIで提供開始

1kmメッシュの積雪予報のイメージ

株式会社ウェザーニューズは、気象データ提供・分析サービス「WxTech(ウェザーテック)」において、日本で初めて1kmメッシュの高解像度で積雪予報・積雪実況データを提供開始した。

このデータは、60時間先までの1時間ごとの積雪予報と10分ごとのリアルタイムな解析積雪深の実況データをAPIで提供するもので、独自の積雪観測網やスマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられる積雪の報告を用いることにより、1kmメッシュの高解像度な解析積雪深の実況データを生成し、その実況データをAIを用いた独自予測モデルに反映することで高精度な予報を実現している。

クラウドを経由してAPIで提供するため、企業は緯度経度を指定するだけで全国の拠点や作業現場周辺の積雪データを取得することが可能となり、自社のシステムに組み込むこともできる。作業員の安全対策や作業計画の調整、物流の配送遅延リスクの早期把握、雪の日に売れやすい商品の需要予測、従業員の出社控えや転倒への注意喚起など、さまざまな雪害対策に活用できる。

発表資料
https://jp.weathernews.com/news/38430/