SpecteeとESRIジャパン、SNSの投稿などを地図上で可視化するサービスを提供開始

SpecteeとESRIジャパン、SNSの投稿などを地図上で可視化するサービスを提供開始

Spectee on GIS

株式会社SpecteeとESRIジャパン株式会社は、クラウドGIS「ArcGIS Online」上に、Specteeが取り扱う防災・危機管理情報を配信するサービス「Spectee on GIS」を提供開始した。

同サービスは、AIを活用した情報解析をもとに災害やリスク情報を可視化するクラウドSaaS型の防災・危機管理ソリューション。SNSに投稿された情報や気象データ、停電、交通などのさまざまな公共情報、河川カメラなどの映像解析をもとに、自然災害、火災、事故などの発生や被害状況など、緊急性の高い情報を100以上のカテゴリーでリアルタイムに配信する。

これらの情報を、市区町村、空港や駅、観光スポット、工場や商業施設、自社の設備や事業所周辺といった対象と組み合わせて地図で表示することにより、災害や事故が発生した場所や被害状況などを確認できる。とくにSNSの情報を表示させることにより、災害発生したときの被害状況や、事故や火災などの発生状況、運送会社の物流ルート上で発生している交通事故などを迅速に把握し、運行ルートの最適化などに役立てることができる。

発表資料
https://www.esrij.com/news/details/138199/