スカイマティクス、クラウド型地図表現自動化サービス「SEKAIZ」に新機能を追加
Color Coded Map作成機能
株式会社スカイマティクスは、地図上にデータを可視化できるクラウド型サービス「SEKAIZ」において、2つの新機能を提供開始した。
同サービスは、好きな画像をもとにオリジナルデザインの地図を作ったり、データを可視化したりすることができるクラウドサービスで、今回新たに「Color Coded Map(塗り分けマップ)作成機能」と「ランダム値の自動適用機能」の2つを追加した。
「Color Coded Map作成機能」は、行政区画単位でそれぞれの情報を色の塗り分けにより区分する「塗り分けマップ」を作成する機能で、地図上で地域の境界を明確にして地域ごとの情報の違いを色別で表示したい場合に適している。あらかじめ自分で作成したデータをコピー&ペーストして自動で塗ったり、地図上で1カ所ずつ色を指定して塗ったりと、さまざまな作成方法が可能だ。
「ランダム値の自動適用機能」は、主題図を作れる「主題図メーカー」において、あらかじめランダムのサンプルデータを入力した形でベースマップを表示し、データ入力時のガイドとして利用できる機能。これにより、利用したいデータが手元にないユーザーや、手持ちのデータの入力をどのように行うかわからないユーザーも、よりわかりやすくスムーズに主題図を作成できる。
また、同社は2つの新機能追加にともなって、主題図メーカーにおいてこれまで有償プランでの提供となっていた「世界のパン消費量」や「お米の生産量」などのデザインテンプレートを、Freeプランユーザーにも期間限定で利用可能にした。すでに完成されたテンプレートを利用して、入力されているデータを自由に変更すれば、より早く、よりきれいにオリジナル地図を作成することが可能となる。
SEKAIZ
https://sekaiz.jp/
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