ウーブン・アルファ、いすゞ、日野の3社が自動地図生成プラットフォームの活用に向けた検討を開始

ウーブン・アルファ、いすゞ、日野の3社が自動地図生成プラットフォームの活用に向けた検討を開始

トヨタ自動車株式会社の子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社のグループ会社であるウーブン・アルファ株式会社と、いすゞ自動車株式会社および日野自動車株式会社の3社は、ウーブン・アルファが開発する自動地図生成プラットフォーム「Automated Mapping Platform(AMP)」の活用に向けた検討を進めると発表した。

AMPは、さまざまな企業から提供される車両や衛星画像などのデータを活用して高精度の地図を生成し、ユーザーに提供するクラウドソース型のオープンなプラットフォーム。AMPで生成される高精度地図は、道路上の車線や道路標識、信号などの位置情報のほか、カーブなどの道路形状も含んでおり、これらの情報の更新頻度を高めることにより、安全な自動運転および先進運転支援技術を搭載したモビリティを実現する。

3社はAMPにより、高精度な地図を日本だけでなくグローバル規模で展開することを目指しており、今後は高精度な地図を使った自動運転や先進運転支援技術による安全な物流の実現を目指して、AMPの小型トラックを中心とした領域への活用を検討していく方針だ。

発表資料
https://www.woven-planet.global/jp/news-release/20210608