マップル、GeoJsonの入出力に対応した地図ソフト「スーパーマップル・デジタル22」を発売
スーパーマップル・デジタル22
株式会社マップルは、Windows用の地図ソフト「スーパーマップル・デジタル22」を7月2日に発売する。
同ソフトは、Windowsにインストールしてスタンドアロン環境で使用できる地図ソフトで、スマートフォンとの連携機能も搭載しており、ビジネス用地図ソフトとしても使用できる。
本バージョンでは、指定した行政区域(都道府県/市区町村/大字単位)をハイライト表示できるようになり、顧客データや商圏データを強調した行政区域に重ねることで、ビジネス判断が行いやすく情報を際立たせることが可能となった。
また、経路や領域などのデータを表現したファイル形式「GeoJson」の入出力に対応し、同型式のオープンデータを地図上に取り込み、表示・編集することが可能となった。取り込んだ情報はカスタム情報として保存することも可能で、GeoJsonやKML形式で書き出し、他の電子地図へ展開することもできる。
このほか、サーバー1台へのインストールで、容量の大きい地図や検索データを共有データとして持ち、複数の端末からデータを参照できるようになったほか、観光エリア検索機能にそのエリアを代表する写真も表示されるようになった。
ラインアップは全国版、東日本版、西日本版の3種類で、価格は全国版が17,050円(税込)、東日本版と西日本版が10,450円(税込)。
株式会社マップル
https://smd.mapple.net/
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