スカイマティクス、多彩な地図表現を自動化するクラウドサービス「SEKAIZ」を提供開始

株式会社スカイマティクスは、地図にさまざまなデータを組み合わせて多彩な地図表現を自動的に行えるクラウド型サービス「SEKAIZ(セカイズ)」を提供開始した。
同サービスは、テンプレートを選んでデータを読み込むだけで、色々な地図表現を作成できるサービス。統計データを使った世界の人口分布から、地域物販売数分布や自社拠点配置図などビジネス向けの地図、カフェマップや夏休みの自由研究マップなど趣味や教育における活用まで、さまざまな地図を作成できる。
主な機能は、好きな画像をアップロードすることでオリジナルマップを作成できる「オリジナルマップメーカー」と、データを使って主題図を自動作成する「主題図メーカー」の2つ。
オリジナルマップメーカーでは、アップロードした画像をもとに3タイプの地図を自動的に作成可能で、作成したマップを主題図の背景地図として利用することも可能。
主題図メーカーは、表示エリアや地図のスタイルを自由に変更可能で、地図上に色やテクスチャーで表現する「階級区分図」や、統計チャートやアイコンを地図上に重ねて表示する「シンボルマップ」、地図上にアイコンを重ねて特定箇所の意味を表示する「ロケーターマップ」など多彩な地図を作れる。
料金プランは、保存プロジェクト数やテンプレート数、地図上のポイント数などに制限のある「Free」が月額無料、保存プロジェクト数、テンプレート数、地図上のポイント数が無制限の「Personal」が1IDにつき月額385円(税込)、Personalにユーザー管理機能や権限設定機能などを付加した「Business」が1IDにつき月額660円(税込)。このほかに、中規模以上の企業向けの「Enterpraize」プランも用意している。
SEKAIZ
https://sekaiz.jp/
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