地図アプリ利用率1位は「Googleマップ」、利用トレンドのレポートが公開

地図アプリ利用率1位は「Googleマップ」、利用トレンドのレポートが公開

株式会社エフェクチュアルは、2021年3月18日から3年20日までの期間に地図アプリの利用に関する調査を実施し、その結果を公開した。

発表によると、「使ったことがある地図アプリ」1位は「Googleマップ」で、2019年1月の調査では81.8%だったのが、今回の調査では87.0%と5.2ポイント増加した。2位は「Yahoo! Map」で、2019年1月の調査に比べて8.7ポイント増の44.5%だった。3位は「NAVITIME」、4位は「Appleマップ」と続いている。

「地図アプリの使用目的」の1位は、「経路検索やカーナビとして使用」が1位で71.5%、2位は「店舗の情報確認として使用」で47.6%、3位が「地図サイトからウェブサイトを見る」で22.4%、4位が「写真を見る」で18.2%、5位が「口コミを見る」で14.2%だった。このうち2019年1月の調査に比べて3.5ポイント以上と大きく伸びたのは「店舗情報の確認」、「口コミを見る」、「地図サイトからウェブサイトを見る」の3項目だった。順位の変動はないものの、口コミやウェブサイト、地図などの情報を求めているユーザーが増えてきていることがわかる。

このほか、「お店を決めるときに決め手となるポイント」については、「距離」と「レビューの星の数」がともに45.2%と同等で、以下は「写真」(35.2%)、「登録されている情報量」(32.4%)、「検索した際の掲載順位」(14.8%)と続いている。一方、男女別に見ると、男性の場合は「距離」が1位で48.3%、「レビューの星の数」が2位で36.0%であるのに対して、女性の場合は「レビューの星の数」が1位で55.9%、「距離」が2位で41.4%となった。また、2019年1月の調査と比べて、全体的に「登録されている情報量」が大幅に増加していることがわかった。

発表資料
https://effectual.co.jp/2019/02/19/