オービタルネット、屋根上の太陽光発電設備の位置を可視化した地図を公開

屋根上太陽光発電設備ヒートマップ
株式会社オービタルネットは14日、太陽光発電設備の位置を可視化した「屋根上太陽光可視化サービス」のベータ版をウェブサイトにて公開した。
同サービスは、家屋の屋根上などに設置された太陽光発電設備の位置情報を、航空写真をAIで分析することによりデータベース化し、可視化したマップ。CO2削減に向けた方策を立案する上で、現状を地理的に把握するために利用できる。
提供するのは、太陽光発電設備の設置数をメッシュごとに集計して可視化した「屋根上太陽光発電設備ヒートマップ」と、その密度を推定した「屋根上太陽光発電設備カーネル密度推定マップ」の2種類で、まずは関東版および中部版を提供開始している。
同社今後、同サービスを全国版に拡充するとともに、さまざまな地図アプリ上で閲覧できるように地図APIを正式に公開する予定。
屋根上太陽光可視化サービス(ベータ版)
https://www.orbitalnet.jp/maps/rooftop_solar/
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