技研商事、顧客像を可視化するエリアセグメンテーションデータ「c-japan」を提供開始
セグメントごとに色分けしてエリアの傾向を可視化
技研商事インターナショナル株式会社は、新たなエリアセグメンテーションデータ「c-japan」を4日に提供開始した。
同データは、独自の分類技術を使って町丁目や郵便番号界、メッシュ単位でマーケティング分析にフィットしやすい形に分類したエリアセグメンテーションデータで、広告ターゲティングや店舗戦略、MD(マーチャンダイジング)施策などに利用できる。
年齢や家族構成、住宅、就業などの特性に年収や地価などを加味した独自の地域分類技術を用いて、町丁目や郵便番号界、地域メッシュ単位でマーケティング分析にフィットしやすい形にクラスタリングし、11の居住特性を算出している。さらに36の特性に分類し、地域や居住者、顧客像を鮮明にすることができる。
チェーン店の出店状況や保有自動車の特色も加味することで、より深い分析が可能。たとえば「都心のセレブセグメントは高級外国車の保有率が高い」「思春期世代のいるファミリーセグメントはミニバン保有率が高い」「一戸建てのファミリーセグメントは学習塾や幼児教室などの店舗数が多い」といった分析を行える。
技研商事インターナショナル株式会社
https://go.giken.co.jp/c-japan_release
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