インフォマティクス、「新型コロナウイルス感染症 国内状況」サイトに新機能を追加
SIR感染予測モデル
株式会社インフォマティクスは、同社が4月1日から公開している「新型コロナウイルス感染症 国内状況」サイトに新機能を追加した。
同サイトは、厚生労働省が公開している感染者数の情報をもとに、各都道府県の感染者数や入院数、退院数、死亡数などの内訳を可視化したサイト。新規感染者数と累計の感染者数を切り替えることもできる。
今回追加したのは、「SIR感染予測モデル」「PCR検査人数」「人口10万人あたりの感染者数」の3機能。「SIR感染予測モデル」は、2020年3月25日の基本再生産数を2.0、接触人数を100%として、3月25日と比較した接触人数の削減率を利用者自身で入力することにより、3か月後までの感染者数や免疫保持者数を予測した値とその推移を可視化できる。
「PCR検査人数」は、各自治体が公開しているPCR検査人数のデータをもとに、各都道府県のPCR検査数を可視化したデータで、「人口10万人あたりの感染者数」は、2015年度国勢調査をもとに、各都道府県の人口10万人あたりの感染者数を可視化したデータとなっている。
「新型コロナウイルス感染症 国内状況」
https://www.informatix.co.jp/covid-19/
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