Googleマップ、iOS版もシークレットモードが利用可能に

Googleは、地図アプリ「Googleマップ」のiOS版において、Android版と同じようにシークレットモードが利用可能になったと発表した。

シークレットモードは、Googleマップ上での検索や訪れた場所をGoogleアカウントに保存しないようにする機能で、iOS版のシークレットモードについてもAndroid版と同じように機能する。同機能をオンにすると、ロケーション履歴も更新されないため、訪れた場所はタイムラインに保存されない。スターを付けた場所や以前行った場所に基づいたレストランのおすすめなどの情報も表示されなくなる。

さらに、2020年1月からは、Android版においてタイムラインの一括削除機能が追加される。タイムラインは、ロケーション履歴を使用して訪れた場所や経路を簡単に確認できる機能で、Android版ではタイムラインを友だちと共有することも可能。今回追加されるタイムラインの一括削除機能を使うことにより、タイムラインとロケーション履歴から複数の場所を一目で確認し、すばやく削除できる。なお、これまでに引き続いて、ロケーション履歴の設定から期間ごとにタイムラインのすべてまたは一部を削除することもできる。

発表資料
https://japan.googleblog.com/2019/12/updates-incognito-mode-and-your-timeline-maps.html