Spectee、製造業のサプライチェーン・リスクを可視化する「スマートリスク管理」を提供開始
株式会社Specteeは8月26日、製造業のサプライチェーン・リスクをリアルタイムに可視化する新ソリューション「スマートリスク管理」を提供開始すると発表した。
同ソリューションは、有事の際に迅速にリスク情報を収集し、サプライヤーのつながりを可視化して自社製品への影響を把握できるクラウドサービス。導入時の設定や画面操作をシンプルにしてコストを抑えることにより、大企業から中小企業まですべての製造業が活用できる。利用料は月額50,000円(税別)または年額500,000円(税別)。
同社は2023年11月より、SNSや気象データ、全世界のニュース、地政学リスク情報などからサプライチェーンに影響を及ぼす危機情報をリアルタイムに収集し、納期への影響やサプライチェーンのリスクに対する統合的な管理を行う「Spectee SCR」を提供しているが、顧客の中からは「既存の運用体制の見直しや旧来型の基幹システムで管理されているデータの整備に時間がかかるため、もう少し手軽に始められるようにしてほしい」といった要望が多く寄せられていたという。
今回提供開始する「スマートリスク管理」はこのような要望に応えるもので、リスク情報の収集とサプライチェーンの可視化・管理の機能に特化して、より安価で大企業だけでなく中小企業でも利用しやすいソリューションとして提供する。同社はスマートリスク管理の提供開始を記念して「最大半額キャンペーン」を実施する。
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