クロスロケーションズ、インバウンド人流データ分析システムに訪日外国人の密集エリアを可視化する新機能を追加

インバウンドアナリティクス+
クロスロケーションズ株式会社は6月28日、インバウンド人流データ分析システム「インバウンドアナリティクス+」に新機能「 [インバウンド] エリア密集マップ」 を追加したと発表した。
同機能は、来日中の外国人のスマートフォン位置情報データをもとに、特定エリアにおける訪日外国人の滞在密度や集客状況を居住国別に地図上にヒートマップ形式で可視化する機能。国別の居住国判定が可能で、「どの国の旅行者が、どの時間帯に、どこに集中しているか」といった粒度で詳細に把握できる。これにより、観光業界や自治体、小売・商業施設、消費財メーカー、広告会社など、インバウンド需要を取り込みたい現場において、より迅速かつ高精度な施策立案が可能になる。
「インバウンドアナリティクス+」で可視化・分析した訪日外国人のデータを活用して、該当する旅行者のスマートフォンに対して直接広告を配信することも可能で、より高解像度な分析に基づいたスマートフォン広告配信も可能となる。
インバウンドアナリティクス+
https://www.x-locations.com/service/inbound-analytics-plus/
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